出演アーティスト  Artists

 ヒストリカル・ハープ奏者。ミラノ市立音楽院を首席で卒業。ルーヴェン・カトリック大学とオルフェウス・インスティテュートで博士号を取得(docARTESプログラム)。カーネギーホールなどをはじめ世界有数なホールで、ケント・ナガノやラース・ウルリク・モルテンセンなど名だたる指揮者や数々のオーケストラ、アンサンブル、演奏家たちと共演。その高い演奏

技術によって、様々な角度から音楽の芸術性を捉え、古楽曲だけではなく現代音楽を演奏することでヒストリカルハープを伝統で終わらせることなく、楽器の特性を活かした新しい魅力を伝える革新的なコンサートを企画している。2024年は、コペンハーゲンのデンマーク国立オペラハウスにおいてヘンデルのオラトリオ「サウル」でデンマーク国立バロック管弦楽団コンツェルト・コペンハーゲンと共演を皮切りに、ボリビアで行われたルネサンスとバロックの国際音楽祭『Missions de Chiquitos』に招待、クリスティーナ・プルハーが率いる古楽器アンサンブル『ラルペッジャータ』とのインターナショナルツアーを行った。また2023年末に発表した自身のプロジェクト『DIMINUTIONS』のCDがCarpe Diem Recordsからリリース、自身初の音楽劇作品『DODO』を発表。ボーデン湖付近で開催されている古楽曲による音楽祭、ボーデンゼー古楽タゲのアーティスティック・ディレクターを務める。彼の演奏を収録した多くのCDはドイツ国内に留まらず、世界各地のレーベルから発売され、各国の主要ラジオで放送されている。中でも彼のデュオC D「Viola Appsionata(2017)」はドイツのレコード評論アワードである『Preis der deutschen Schallplattenkritik』や『国際クラシック音楽賞』にノミネートされた。 ドイツ政府より優れた芸術家に贈られる Cité Internationale des Arts ‘26/’27のレジデント・アーティストに選出。またベルリンの音楽学校で教鞭をとり、ジュリアード音楽院やイェール音楽院などでマスタークラスを開催するなど後進の指導にも力を注いでいる。

 名古屋を拠点に地域、全国、世界で様々な活動を繰り広げるチェンバロ奏者。  チェンバロとフォルテピアノをヴィプケ・ヴァイダンツ氏とミヒャエラ・ハッセルト氏に師事。愛知県立芸術大学(音楽学)首席卒を経てライプツィヒ音楽大学(古楽器)卒業。フランクフルト音楽大学に於いても学ぶ。大阪国際音楽コンクール入選・ファイナリスト(2009)。

 これまでにメンデルスゾーンハウス(ライプツィヒ)、ベルリン楽器博物館、ポルトガル大使公邸、ブラジル大使館、ポルトガル国立楽器博物館(リスボン)、ポルト音楽院100周年記念演奏会での演奏を行う。日本、ドイツ、イタリア、ポルトガル、韓国、ブラジルの舞台に立つ。ポルトガル音楽に魅せられ、知られざる18・19 世紀のポルトガル音楽をポルトガル国立図書館などで発掘、各地で演奏する。2024年、ポルトガルのルネサンスオーケストラをポルトガル大使館と共催のカーネーション革命50周年記念イベントに招聘する。

 「古楽de酒蔵コンサート」主宰(2004-)。欧州ソロツアー(2013、2015)。ポルト市立音楽院、West Coast Festival他ポルトガル国内マスタークラス講師(2015-)。中部学院大学シティカレッジ講師(2022-)。やまのて音楽祭実行委員長。名古屋日本ポルトガル協会副会長。2021年には楽器製作者の久保田彰氏より、久保田氏自身が製作したクリストフォリ型フォルテピアノを託される。録音はNaxosよりオンライン配信中。著書に「初期スクウェアピアノに聴く社会史・世界史」(南山大学ヨーロッパ研究センター報第31号)。名古屋と首都圏でレッスンを提供。

 愛知県立芸術大学作曲科卒業、アムステルダム音楽院修士課程修了。これまでに作曲を湯浅譲二、松井昭彦、W. ヘンドリクス、F. ニーダー各氏に師事。

 「音楽におけるベクトル (Vector in music) 」を探求し、音楽自身が有機体であることを意識して作曲する。その延⻑線上に、映像や写真、コンテンポラリーダンス、舞台美術など他分

野芸術との交流を深めた作品が多数あり演出も手がける。作品は、自身がプロデュースする公演をはじめ、パリ秋祭、Witten 現代音楽祭、ミュージック・フロム・ジャパン、武生国際芸術祭など世界各地で演奏されている。’20年、アンサンブル・モデルンの 40周年記念公演にモリコーネやラッヘマンなど名だたる作曲家の中で唯一の日本人作曲家として委嘱を受ける。国際芸術祭あいちSTILL ALIVE 2022の招待作曲家として全曲自らが作曲、構成と演出を手がけた音楽と写真と映像による舞台芸術作品「シネクドキズム3」を発表、愛知県豊橋市魚町能楽保存会が所有する国や愛知県の文化財に指定されている能面を現代芸術に昇華することに挑む。音楽関係者だけでなく現代アート関係者にも大きなインパクトを与えた。’23年国際アンサンブル・モデルン・アカデミー20周年を祝した委嘱作品が初演。ドイツのミュージック・プロダクション・ダブリングハウス&グリムやアンサンブル・モデルン・メディア等より作品が収録されたCDが発売、Apple MusicやSpotify、Amazon musicなどでも配信中。第28回国際入野作曲コンクール、Prix Annelie de Man Prize佳作賞受賞。現代音楽をベースに公演の企画運営を行うSeainx project(シーインクス ・プロジェクト)を主宰。    

 立命館大学映像学部を卒業後、テクノロジーを駆使したインタラクティブな空間体験を生み出すクリエイターとして株式会社ワントゥーテンに所属。変幻自在で、不確実な結果を生み出す偶然性が特徴のジェネラティブな映像表現を用いた制作活動を行っている。    

東京大学工学部建築学科卒、同大学院工学系研究科修了、博士課程満了。椙山女学園大学教授、遼寧工程技術大学客員教授、名古屋工業大学高度防災工学研究センター客員教授、琉球大学客員研究員、博士(工学)。  建築学者、写真家、ハイパースペースクリエータとして以外にも、JAPAN MENSA会員、名古屋ライカクラブ会員、民謡:内藤流藤栄会副会長/名取:内藤千

賀心、「Dr.M BAND」バンマス、など、その活動は多岐に渡る。またオリジナル日本酒「感性:用強美」企画など総合プロデュースも多数。  著書に「貨幣・緑・壁」「The Grand Tour―世界の建築風景―」などがある。毎月第二火曜日夜8時より名古屋のラジオ局MidFMにおいて「Dr.MのSOUL HARMONY VILLAGE」を担当。2021年第24回木材活用コンクール【未来の山創り賞】、2016年国土交通大臣賞「手づくり郷土賞」(共同)、2008年度都市住宅学会著作賞、2007年日本ディスプレイ大賞入選、2002・2004・2005年我が家のリフォームコンテスト入賞設計、など受賞多数。

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